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次の問題をご覧ください。

これは令和6年6月に,中1スクール生の中学校で実施された中1英語の定期考査で実際に出題された英作文問題の内容です。

2つ目の問題は助動詞can(~することができる)を使った英作文ですが、以前は中2で学習していた単元です。指導要領が改訂され、わずか入学2ヶ月で学習する単元となりました

このように、保護者様が学生だった頃より単元の履修時期が全体的に早まっています。

当時は中学校に入学してアルファベットの大文字・小文字を覚えるところから英語の学習が始まりましたが、現在は小学校卒業までに授業で取り扱う600~700語の英単語を知っている(読み・書き ができる)ものとして中学校の授業が進みます。

600~700語の英単語の中には、月(1月~12月),曜日(日曜~土曜),100までの数、First·Second·Thirdなどの序数、中にはdifferent·garbageなどのような少し難しい単語も含まれています。

ですから中学校に入学してから「読み」「書き」をするようだと英文法の理解が遅れるリスクがあります。

このことは、英語に限ったことではありません。21年の指導要領改訂により、各教科単元の履修時期が早まったり、単なる知識の詰め込みではなく覚えた知識を活用することが求められます。

4年前に指導要領が大きく変わったことにより、学校の定期テスト問題や入試出題傾向も大きく変わり、以前と比べ問題文の長文化や複合問題など、難易度の高いものが増えてきています!

中学校の3年間は、長いようで短いものです。
早めの準備が志望校合格への近道です。

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